北海道日高町の飲食店の壁の内側から女性の遺体が見つかった事件で、札幌地検は49歳の男を殺人などの罪で起訴しました。

起訴状などによりますと、日高町で飲食店を経営していた松倉俊彦被告(49)は、2025年の大晦日、日高町の看護師・工藤日菜野さん(当時28)の自宅で、ロープで首を絞めて殺害し、その後、遺体を当時、経営する飲食店に運び、タイヤ袋に入れてガムテープで巻き、店の壁の内側に隠した殺人と死体遺棄の罪に問われています。

近所の人などによりますと、2人は、3年以上前から知り合いで、同じ地域の猟友会でも接点があったということです。

殺された工藤さんは行方が分からなくなる前日、祖母に「あすは彼氏とゆっくり過ごす。元日は仕事に行く」と話していたということです。

捜査関係者によりますと、松倉被告は、2025年秋ごろ、「工藤さんとの交際関係をめぐりトラブルになっている」といった趣旨の話を周囲にしていたということです。

松倉被告は、当初、死体遺棄の容疑を認め、殺害もほのめかしていましたが、その後、黙秘していました。