70代の男性が警察官かたる人物に「事件捜査のため」と現金の引き出しを指示され、自宅敷地入り口に置いた現金1000万円をだまし取られる詐欺事件がありました。

被害に遭ったのは、静岡県伊豆の国市に住む無職の70代男性です。

警察によりますと、男性のもとに2月上旬、「マエダ」と名乗る警察官をかたった男から「あなたの銀行口座が多額の詐欺事件に使われた」「事件捜査のため口座を調べる必要がある」という電話がありました。

男性は2月中旬までの間に、静岡県の三島市内、伊豆の国市内の金融機関のATMで数回にわたり現金1000万円を引き出し、2月14日に指示に従い自宅敷地の入り口に置いたところ、だまし取られたということです。

その後、不審に思った男性が警察署を訪れ相談しました。

警察では、「警察官や検察官が捜査等の目的で、電話で現金を用意するよう要求することは絶対にありません!」と呼び掛けています。