■ミラノ・コルティナオリンピック™ フリースタイルスキー 女子ハーフパイプ予選(20日、リビーニョ・スノーパーク)

前回大会の覇者・中国の谷愛凌(22、中国)は2回目に86.50をマークし、予選を突破。日本の桐山菜々穂(29、ヒマラヤSNOW CLUB)は2回のランを終え、52.50点で19位で決勝進出はならなかった。

今大会3種目に出場し、スロープスタイルで銀メダル、ビッグエアで銀メダルの谷愛凌(22、中国)は2回目でマークした86.50で決勝進出を決めた。谷愛凌は、2022年北京大会でハーフパイプとビッグエアで2冠を達成。プライベートではモデルとして活躍しながら、名門・スタンフォード大学に在学するなど、才色兼備の超人として注目されている。

また4度目の挑戦で初めて五輪舞台をつかみ取った日本の桐山。スロープスタイルからハーフパイプに転向した桐山は予選1回目のルーティンを滑り切ったが、高さが出ず49.75。暫定17位で迎えた2回目は1回目の得点を上回る52.50をマークしたが、決勝に進出できる上位12人に入ることが出来ず予選敗退となった。レースを終えた桐山は昨年に怪我したことを明かし、予定の技が出来なかったと説明。それでも「2本目は技(の難度)をあげて挑めてよかった」と話した。

14年ソチ五輪から採用されたスキーハーフパイプはその大会で小野塚彩那が銅メダルを獲得している。円筒の上半分に切ったような形をした、ハーフパイプをスキーで滑降しながら、左右の壁でジャンプをしてアクロバティックな技を行い、演技のポイントを競う。5つの採点基準である演技の完遂度、難易度、高さ、多様性、発展性に沿って、出場選手の相対的な評価で得点がつけられる。

※写真は谷愛凌選手