iPS細胞を使った再生医療製品が世界で初めて実用化される見通しとなりました。
iPS細胞は、神経や筋肉などの細胞に変化できることから、細胞の機能を再生させることが期待されています。
厚労省の専門部会はきのう、iPS細胞を使った2つの製品について、7年以内に有効性を検証するなどとした条件を付けて、製造・販売を了承しました。
了承されたのは、ベンチャー企業「クオリプス」が開発した心筋シートの「リハート」と、住友ファーマの「アムシェプリ」です。
「リハート」は、iPS細胞をシート状に加工し、心不全の患者の心臓に貼り付けて治療するもので、「アムシェプリ」は、パーキンソン病の患者の脳に移植し、症状の改善を目指すものです。
今後、承認されれば、世界初のiPS細胞を使った製品になる見込みです。
iPS細胞を作製し、ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥京都大学教授は「iPS細胞を発表してから20年という節目に、大きな一歩を踏み出せたことを大変嬉しく思います」「医療として確立するには、多くの症例で安全性と有効性を確かめるプロセスが不可欠です」とコメントしました。
注目の記事
「警察官になって町を守りたい」激しい揺れの中であげた産声…あの日から10年 熊本地震の翌日に生まれた女の子の成長

カラスはなぜ真っ黒?「黒さを生み出すスイッチ」が切れることなく入り続けている可能性【岡山大学】

“疲れたら甘いもの”がイライラを加速? 医師が指摘する「脳の落とし穴」と、メンタルを壊さない“おやつの心得”

JAXA「革新的衛星技術実証4号機」4月23日に海外で打ち上げ「折り紙式アンテナ、地震予測、3Dプリント衛星」など個性派8機が宇宙へ

【いつ?どの方角?】パンスターズ彗星の観察チャンス!4月22日まで明け方の東北東の空を見て【2026】

【大相続時代】スマホで作成「デジタル遺言」解禁へ “なりすまし”リスクは?どう制度変わる?背景には深刻な社会問題









