創作に込める信念と、その先に描くドリームステージ
NOSUKEさんが振り付けをする際に常に意識しているのは、「自分がやりたいダンスではなく、その人、そのグループが一番よく見えること」だという。「グループのカラーや歩んできた道、ファンとの関係性を大切にしたい」と語り、「細かい部分まで一つ一つにこだわりたい」と続ける。
「“神は細部に宿る”という言葉を理念にしていて、繊細な部分までしっかり作品に込めたいと思いながら振り付けをしています」と、その信念を明かした。
振り付けのアイデアは、意外にも日常の中で生まれることが多いという。「お風呂に入っている時や、ふとした瞬間ですね。考え過ぎると沼にはまってしまうので」。
また、美術館や舞台などに足を運び、「もっと自由でいいんだよ」と言われているような環境に触れることで、自身の視野を広げてから制作に向き合うようにしている。
本作に携わったことで受けた刺激については、「刺激だらけでした」と即答。音楽とドラマ、それぞれの制作現場の進み方の違いを体感し、「この作品に関われたかどうかで、今後のクリエイターとしての未来はきっと違う」と感じたという。
アイドルがライブ、芝居、モデルなど複数の軸で活躍する姿を見て、「どれも中途半端にはできない。本当にかっこいい」と語り、「見えていない努力や、語られてこなかった物語がたくさんある」と、『DREAM STAGE』のリアルさを実感した。
最後に、夢を追う上で大切にしていることについて、NOSUKEさんはこう語る。
「僕らは歌うことはできないけれど、身体表現と作品を託すことで、たくさんの人を幸せにできる。その幸せになる人の数が増えていくことが、僕にとっての夢です」。
いつか、自身が振り付けをした楽曲を踊るアイドルたちが集い、特別なステージを作り上げる――。その未来を思い描きながら、「今いるチームのみんなと一緒に、その夢に向かって頑張っています」と、静かに前を見据えた。
NAZEの現在地とその先にある未来を真っ直ぐに見つめながら、表現に向き合い続けるNOSUKEさん。その誠実なまなざしと揺るがない信念が、彼自身の創作を前へと進めている。














