希望者が減少傾向にある警察官を確保するため、新潟県警が19日、大学生などを対象にした警察学校の体験入校を開催しました。

新潟市西区の警察学校で行われた体験入校。大学生や社会人らおよそ20人が参加しました。警察学校の様子を見てもらい、警察官の採用につなげるのが狙いです。

交通部門の授業では、事故の現場で飲酒の有無を確認する仕事を見学し、飲酒検知器の使い方を教わりました。

【体験入校した人は】
「実際に事故の体験を見て、こんな形で警察の方々が頑張っているんだなって」

体育の授業で行われていたのは、逃げる容疑者を追いかけて制圧するためのトレーニングです。

警察官の採用試験の受験者数は過去10年で3分の1に減り、今年度は317人で採用倍率は2.0倍にとどまっています。

【体験入校した人は】
「警察学校は大変なイメージとか厳しいイメージがあったんですけど、先生と生徒たちが協力し合ってつくり上げている学校で、私が想像していた学校とは違ってすごい変わったんだなと」

【県警察学校 左京秀明校長】
「『ふるい落とす場所ではないんだよ』というところを体験して、感じ取ってもらっていただきたい」

警察はこうした取り組みを通じて、一人でも多くの志願者獲得につなげたいとしています。