通算11年間にわたって検視業務を行う長崎大学の職員らに、長崎県警の刑事部長から感謝状が贈られました。

感謝状が贈られたのは、長崎大学職員の荒木 美佐子 さんと、濵田 則子 さんです。

2人は通算11年間、長崎県警の委託を受け、検視業務に協力してきました。

長崎大学院医歯薬学総合研究科 技能補佐員・濵田 則子 さん「これだけ飲んで苦しい思いをされたんだなと、亡くなられた方の背景が薬物検査で見えてくるなという印象があります」

2人が担当しているのは、薬毒物スクリーニング検査。
専用の機械を使用し、血液や尿などから、遺体に残る薬物を検出します。

2017年に長崎県諫早市のスナックで起きた「こん睡強盗致死事件」でも検査にかかわった2人。

発生当初は事件・事故の両面で捜査が進められていましたが、遺体から検出された薬物が決め手となりました。

長崎大学院医歯薬学総合研究科 技術職員・荒木 美佐子 さん「死因究明の一端を担っているということで、確実な情報をより早く、医師や警察の方々にお伝えするということを心がけております」

感謝状を贈呈した長崎県警は、今後も長崎大学との円滑な連携を進めていきたいとしています。