来月から始まるミラノ・コルティナパラリンピックにロシアとベラルーシの選手が国を代表する形での出場が認められたことが分かりました。国旗や国歌の使用も可能になります。
IPC=国際パラリンピック委員会によりますと、来月から始まるミラノ・コルティナパラリンピックのアルペンスキーやクロスカントリースキー、スノーボードの種目でロシア選手6人が国を代表する形での出場が認められたということです。ベラルーシもクロスカントリースキーで4人の出場が認められました。国旗や国歌の使用も可能になります。
IPCは去年9月の総会でロシアとベラルーシの資格停止処分の解除を発表し、競技団体側が反発していましたが、CAS=スポーツ仲裁裁判所がIPCの判断を妥当としていました。
ロシアは組織的なドーピング問題が発覚して、2016年のリオデジャネイロオリンピックから国としての参加が認められていませんでした。オリンピックでは「国を代表しない中立な立場の個人資格の選手」しか認められておらず、対応が分かれることになります。
これに対し、ウクライナのビドニー青年スポーツ相はSNSで、「殺人犯とその共犯者が国旗を掲げて参加することを許可したことは遺憾であり、言語道断だ」と反発。「ウクライナの高官は開会式に参加しないつもりだ」と述べています。
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