イッセー尾形さんと宮沢りえさんが、『トニー滝谷 4K リマスター版』公開記念舞台挨拶に登壇しました。村上春樹さんの短編小説を映画化し、「伝説的な一本」として語り継がれてきた『トニー滝谷』。今回、公開から21年の時を経ての4Kリマスター化となります。

『トニー滝谷 4K リマスター版』公開記念舞台挨拶




宮沢さんは、〝本当に大好きな作品。自分の映画ってなかなか見返すことがなくて、見返すと粗ばかり見つかっちゃって楽しめないことが多いんですけど、トニー滝谷は何度も見返している〟と、作品への思い入れを告白。
〝撮影自体も本当に特殊な撮影で、セットはあるんですけど壁がない状態で組まれていて、家の中のシーンで空が映っていたりだとか、風が流れる影響があったりだとか。それが今までになかったことだった。カメラワークも本当に緻密。「とっても行間が詰まった芝居」って感じが素敵ですよね〟と、撮影当時を振り返ってしみじみしていました。

イッセー尾形さん




尾形さんも、〝撮影の仕方自体が特殊なんですよ。レールに乗ったカメラがやってきて、お芝居をして、またカメラが去っていく。それの連続。カメラが来るぞと思うと、「良いところ見せよう」と、ドキドキしちゃう(笑)〟と、当時を回想。それを聞いた宮沢さんは〝良いところ見せようと思うと、NGが出るんですね〜〟と、笑っていました。

宮沢りえさん



また、尾形さんも宮沢さんもそれぞれ1人2役を演じていますが、尾形さんは〝僕は外見を変えるのが多かったんですけど、りえさんは内面を変えなければいけない〟と、宮沢さんの役柄の大変さを熱弁。〝すごいんですよ。準さん(市川準監督)が、「いやぁ、りえは天才だ」って言ったんですよ〟と、当時のエピソードとともに宮沢さんを褒め称えていました。

宮沢りえさん・イッセー尾形さん




【担当:芸能情報ステーション】