化学メーカー「日本ゼオン」は山口県周南市に新しいプラントを建設します。

3月から本格的に工事が始まるのを前に起工式が行われました。

起工式には日本ゼオンの豊嶋哲也社長や村岡嗣政知事、藤井律子周南市長らが出席し、3月から本格的に始まる建設工事の安全を祈願しました。

新たに建設されるのは日本ゼオンが独自に開発した透明度の高い高機能樹脂・シクロオレフィンポリマー「COP」を生産するプラントです。

プラントの敷地面積はおよそ18万6500平方メートルで岡山県倉敷市に次いで2か所目のCOPの生産拠点となります。

COPは光学や医療のほか半導体にも使われ、高い需要が見込まれています。

日本ゼオン豊嶋哲也社長
「徳山、周南の地でこのようにシクロオレフィンポリマーの第2プラントを作れることを本当に感激している。ますますこの事業を発展させていきたい」

村岡嗣政・山口県知事
「山口の産業力を強くして、皆様の暮らしの安心を支えるそうした基盤をより強固にしていく。その好循環を作っていければ」

新プラントは「徳山工場東製造所」として2028年度の操業開始を予定しています。