赤字経営が続く駿河湾フェリーが巻き返しに向けてリニューアルしました。静岡市を代表する「国民的キャラクター」の力を借りて、春の行楽シーズンに多くの利用客を呼び込みます。

清水港と土肥港をつなぐ駿河湾フェリー。2月14日にリニューアルし、18日、報道陣向けの内覧会が開かれました。

今回のリニューアルでは、静岡市清水区ゆかりの国民的キャラクター「ちびまる子ちゃん」が船内のさまざまな場所でお出迎えします。

大西晴季記者
「船内の一角には、キャラクターの大きなぬいぐるみが置かれていて、一緒に写真を撮ることができます」

リニューアルした背景には長年続く赤字経営があります。

静岡県によりますと、2024年度の利用客数は約9万人。設備の故障や燃料費の高騰などが経営を圧迫し、過去5年間のうち、2020年度、2021年度、2023年度、2024年度の4年が赤字となりました。

2025年も、設備のトラブルにより3度、長期運休し、2026年に入ってからも電気系統の不具合で運休期間を延長していました。

県観光振興課 宇佐美敦子参事
「どうしても運休が長くて、お客様に乗っていただく機会が少なくなってしまったので、これから認知度を上げていって一人でも多くのお客様にご乗船頂けるように頑張りたい」