家族の世話や介護を日常的に行っている子どもたち「ヤングケアラー」をどう支えていくか。福祉関係者を対象にした研修会が開かれました。
愛媛県が開いた研修会には、自治体の福祉担当者や介護施設の職員ら、およそ70人が参加しました。
講師を務めたのは学校や地域などと連携し、子どもの問題解決を図る「スクールソーシャルワーカー」の山本豪さんで、「ヤングケアラーの心理には使命感がある」と指摘しました。
(山本さん)
「幼い子どもでありながら責任を背負っているということ、それをやらないといけないという使命感を持っているということが、ヤングケアラーの彼ら彼女たちが持っている心の中」
山本さんは「ヤングケアラーの支援は、1か所で抱え込まず、関係機関が連携する必要がある」と強調していました。
(障がい者施設の職員)
「今後自分がいろんな方と関わっていく中で、ヤングケアラーに当てはまる方がいた場合に、必要な関係機関の方に話をできていたらいいなと思う」
(自治体職員)
「関係各所と連携をさらに強くしてアンテナを張って、早期発見で正しい適切な支援につなげたい」
この後グループワークで、ある中学生のケースがヤングケアラーに当てはまるかどうかや、必要な支援などについて意見を交わしていました。
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