年末年始は、カニやウニなど高級食材の需要が高まる季節です。たくさんのお店が集まる場所で値段が張る商品をお得に買うコツを聞きました。
<篠原大和記者>
「正午過ぎの焼津さかなセンターです。きょうは平日なんですが、多くの買い物客でにぎわっていてとても活気があります」
およそ50店舗が集まる静岡県焼津市の「焼津さかなセンター」です。この日、全国から来た予約のツアーバスは23台。年末年始に楽しむ海の幸を求めて、多くの客が買い物を楽しんでいました。
<買い物客>
「きょうはカニとアカエビを買いました」
「値引きしてもらって、8000円」
<店の人>
「やっぱり、年末年始はカニ」
「年末はたとえばこのカニを10個とか。(買われる)カニの量が増える」
この時期、特に人気なのがカニやイクラなどの高級食材です。しかし、その価格にも社会情勢の影響が出ています。
<サスイゲタフード 見崎好則代表>
「円安の関係もあって(価格は)やはり毎年上がっていますね。少しずつ。カニは1割ぐらい値上げの状態で、ウニは2割ぐらい上がっている」
円安に加え、漁や輸送に使われる燃料費の高騰などが影響し、国内で販売される海産物も商品価格の値上げが続いています。このお店で販売しているロシア産のズワイガニは平年と比べ1割ほど値上げ。チリ産のウニは平年だと95g1500円から2000円のところ現在は、75g2000円から2300円となっています。
さかなセンター内の多くの店舗で同様の声が多く聞かれました。そんな中、こんなおトク情報も。
<カネキュウ水産 鈴木喜久男代表>
「今年は北海道産のカズノコがお得感があってオススメです。円安の影響で海外産のカズノコがすごく高くなっている。元々、北海道産のカズノコは高いんです。同じくらい海外のカズノコが高くなっているので、ぜひこの機会に北海道産のカズノコを食べていただきたい」
このお店では、歯ごたえがあって人気の北海道産カズノコを2021年と同じ価格で販売。海外産よりも安くなる逆転現象が起きています。
<カネキュウ水産 鈴木喜久男代表>
「さかなセンターの中はいっぱい店がある。それぞれ店ごとに仕入れ先や仕入れ方法が違うので、いろいろまわって、店の人と話していただければ、お得なものがけっこうあると思います」
たくさんの店が集まり、店員と客の距離が近い焼津さかなセンター。このような施設では、お店をじっくりまわって、宝探しならぬ、「お得探し」をする買い物も楽しいかもしれません。50軒の店が1か所に集まっていると少ない時間で多くの商品を比較できるメリットがあります。終わりの見えない円安や物価高ですが、少しでも、お得に、楽しく買い物をしたいですね。
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