1949年に旧国鉄の東京・三鷹駅で6人が死亡した「三鷹事件」をめぐり、死刑が確定した後に病死した元運転士の遺族が裁判のやり直しを求める再審請求をしました。
「三鷹事件」は旧国鉄の三鷹駅で1949年に無人の電車が暴走して脱線し、6人が死亡したもので、電車転覆致死の罪で元運転士の竹内景助元死刑囚の死刑が確定しています。竹内元死刑囚はその後、病死し、長男が3度に渡って再審請求をしていましたが、東京高裁で審理が行われていた2025年10月に長男が亡くなっていたことが判明し、手続きが終了していました。
都内で記者会見を開いた弁護団はきょう、元死刑囚の孫の男性(55)が4度目となる再審請求をしたと明らかにしました。亡くなった長男を請求人とした3度目の再審請求審では、2025年11月の裁判で鉄道設備の専門家の証人尋問が行われる予定でした。
弁護団を通じて再審請求人の元死刑囚の孫がコメントを発表し、「事件のことは知らなかったが、子どものころに『三鷹事件』の犯人の子だといじめられて、初めて事件のことを知った。伯父がやってきたことを引き継いで、祖父の無念を晴らすために頑張る」としています。
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