九州最大規模のメガソーラー発電施設が熊本県の山都町(やまとちょう)と高森町(たかもりまち)に完成し、稼働を始めています。年間およそ3万8000世帯分の電力を発電します。

完成したのは、山都町と高森町の3か所で、あわせて約191ヘクタールの広大な面積に太陽光パネル約35万枚を設置した九州最大規模のメガソーラー発電施設です。


全国で再生可能エネルギー事業を展開する東京の2社が運営するもので、すでに2022年5月から順次、稼働しています。


発電出力は約143メガワットで、一般家庭 約3万8000世帯の年間消費電力量に相当します。


また、CO2排出削減効果は、年間で約7万5000トンが見込まれるということです。