「結構つらかった」 中学受験は親と子が“将来”話す機会に

首都圏で続く“中学受験熱”。

中学受験を経験した大学生たちに話を聞くと、結果に納得しながらも、こんな想いが…

中学受験を経験した大学生
「同年代の子がやっぱり遊んでる中でも塾に行かなきゃいけなかったりとかして、そういうところがちょっと寂しかったような記憶はありますね」
「自発的じゃないなっていう感じがあって、結構つらかったなっていうのはある」
「自分の悩みだったりっていうのをちゃんと親に言った上で、(親と)協力体制を築くのは、僕は一番大事だったかなと思います」

専門家は、中学受験は子どもと親が将来について話すチャンスになり得るとした上で、重要なのは、“結果にとらわれないこと”だと話します。

慶應義塾大学 総合政策学部 中室牧子 教授
「何かわからないことがあったら、先生とか友達とか親に相談できるみたいなコミュニケーション能力も含めて、様々な能力を身につけさせるための教育的なプロセスなんだっていうふうに考える方がいいと思うんですね。

そうすれば、仮に結果がついてこなかったとしても、身に付けられたものが多ければ、本人も満足だし、親も満足なんじゃないのかな」