埼玉県八潮市で起きた道路陥没事故から、きょうで1年です。現場では今も復旧工事が行われていて、住民や事業者への影響が続いています。現場から中継でお伝えします。
事故から1年が経った八潮市の陥没現場です。現場となったこの場所は主要幹線道路で、路線バスやトラックなどが多く通る「交通の要」でした。しかし、現在も「通行止め」「迂回」を促す看板が立てられています。そして、奥には大きな重機があり、懸命な復旧作業が行われています。
周りには住宅が多く立ち並んでいて、住民への影響が続いています。
ちょうど1年前に起きた道路陥没事故では、穴にトラックが転落し、運転手の男性(74)が下水道管の中に取り残され、犠牲となりました。現在もなお、復旧工事が行われていて、現場近くでスナックを営む女性は工事の振動や悪臭などに悩まされています。
現場から20メートル付近でスナックを経営する松井多恵子さん
「(家にいると)花がこのように揺れる。(振動が)大きい時もあるから、地震かなと思う時も。そして、におい。洗濯物も干せない。あまりにもひどいんじゃないって」
飲食店を経営する女性は、事故から1年が経った今も休業を余儀なくされていて、「いつ、お店を再開できるかわからず不安。早くお客さんに会いたい」と話していました。
また、現場周辺では渋滞が起き、通勤など交通面への影響も出ていて、復旧のめどについて、心配する声が聞かれました。本格復旧までには5年から7年かかる見通しで、生活への影響の長期化が懸念されます。
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