元自衛官の五ノ井里奈さんが自衛隊で性被害を受けたとして元隊員と国に賠償を求めた裁判で、全員と和解したことを明らかにしました。
五ノ井さんは「これは終わりではなく人生を歩き出すためのスタート」と話しています。
【五ノ井さん】
「自分の人生を自分の足で歩き出すためのスタートだと思っています」
26日に会見を開いた元自衛官の五ノ井里奈さん。
2021年、陸上自衛隊郡山駐屯地などで、当時隊員だった男性5人から性的な暴行を受けたとして5人と国に損害賠償を求め、2023年1月に横浜地裁に提訴していました。
刑事裁判をめぐっては元隊員3人の有罪判決が確定し、民事裁判ではこの3人を含む5人のうち4人とは既に和解。
残る1人ともきのう和解が成立しました。
被害からおよそ4年半、五ノ井さんは「人生を見つめ直した時間だった」と振り返りました。
【五ノ井さん】
「これは終わりではありません。声をあげてもその声が消されてしまう社会ではまだあると思うので、声をひろって社会がもっといいようになってほしい」
注目の記事
「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

“ながら運転”小学生男児トラックにはねられ2年経つ今も意識不明•生涯要介護も…適用されない『危険運転』両親訴え「罪が軽すぎるのではないか」

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける

3・11午後2時46分発車の仙石線『命を救った判断』あの日の記憶胸に“ビーチサッカー”で目指す姿【東日本大震災15年】









