元自衛官の五ノ井里奈さんが自衛隊で性被害を受けたとして元隊員と国に賠償を求めた裁判で、全員と和解したことを明らかにしました。
五ノ井さんは「これは終わりではなく人生を歩き出すためのスタート」と話しています。
【五ノ井さん】
「自分の人生を自分の足で歩き出すためのスタートだと思っています」
26日に会見を開いた元自衛官の五ノ井里奈さん。
2021年、陸上自衛隊郡山駐屯地などで、当時隊員だった男性5人から性的な暴行を受けたとして5人と国に損害賠償を求め、2023年1月に横浜地裁に提訴していました。
刑事裁判をめぐっては元隊員3人の有罪判決が確定し、民事裁判ではこの3人を含む5人のうち4人とは既に和解。
残る1人ともきのう和解が成立しました。
被害からおよそ4年半、五ノ井さんは「人生を見つめ直した時間だった」と振り返りました。
【五ノ井さん】
「これは終わりではありません。声をあげてもその声が消されてしまう社会ではまだあると思うので、声をひろって社会がもっといいようになってほしい」
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