中国の航空会社は、日本と中国を結ぶ便の無料キャンセル期間を10月24日まで延長しました。
延長となった期間には国慶節に伴う大型連休も含まれていて、日本に対し、さらなる圧力をかける姿勢を示した形です。
中国メディアによりますと、無料でキャンセルや変更ができる措置を延長した航空会社は、中国国際航空と中国東方航空、中国南方航空の3社です。
これらの航空各社は、中国外務省が去年11月、高市総理の台湾有事をめぐる国会答弁を理由に当面、日本への渡航を控えるよう注意喚起したことを受け、日本と中国を結ぶ便の航空券のキャンセルや変更を無料で行ってきました。
対象は当面、「3月28日までに日本を発着する便」としていましたが、今回、「10月24日までに日本を発着する便」に期間を延長したということです。
中国メディアは、中国の旧正月「春節」前後のおよそ1か月半に中国から日本へ向かう航空便は去年と比べて4割以上減る見通しだと報じていて、今年の春節に伴う大型連休は中国からの観光客が大幅に減ることが予想されています。
今回延長となった期間には中国で10月1日からはじまる国慶節に伴う大型連休も含まれていて、中国側としては期間を延長することで日本に対しさらに圧力をかける姿勢を示した形です。
また、中国メディアは来月、大阪と成都や福岡と南京を結ぶ便など49路線で全便が運休になっているほか、今月、中国から日本へ向かう便について47.2%が運休になっているとも伝えています。
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