重大な規律違反の疑いで調査を受けている中国軍の最高指導機関・中央軍事委員会ナンバー2の張又俠副主席について、アメリカメディアは核兵器の機密データをアメリカに漏らした疑いがもたれていると報じました。
中国国防省は24日、中央軍事委員会ナンバー2の張又俠副主席と劉振立委員が「重大な規律違反」の疑いで調査を受けていると発表しました。
具体的に、どのような疑いで調査が行われているのかは明らかになっていません。
こうしたなか、ウォールストリート・ジャーナルは25日、関係者の話として張副主席に核兵器の技術に関する機密データをアメリカに漏らした疑いがもたれていると報じました。
24日朝、軍高官に対し、こうした説明が行われたということで、機密データの漏洩以外にも政治的な派閥を作った疑いや巨額の賄賂と引き換えに、部下の昇進に関与した疑いがもたれているということです。
中国軍の機関紙「解放軍報」は25日、「中国共産党の軍に対する絶対的な指導に影響を与えた」と2人を非難する社説を掲載していて、習主席と張副主席らとの間になんらかの軋轢があった可能性もあります。
中国外務省の郭嘉昆報道官は26日の記者会見で、ウォールストリート・ジャーナルの報道について「把握していない」とコメントしました。
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