栃木県の県立高校で男子生徒が暴行を受ける動画がSNSで拡散された問題について、県の教育委員会がきょう午後、会見を行い、高校が「いじめ重大事態」として調査を行っていると発表しました。

この問題は、去年12月に撮影された栃木県の県立高校に通う男子生徒がほかの生徒から殴られたり蹴られたりする動画がSNS上で拡散されたものです。

県の教育委員会によりますと、高校は現在、動画に写っていた暴力行為について、「いじめの重大事態」として調査を行っているということです。

「被害生徒の心身に重大な被害が生じた疑いがある」と捉え、関係者への聞き取りのほか、生徒の心のケアやアンケート・保護者会などを実施しています。

これまでの調査で、被害生徒が動画の場面以外では暴力を受けていないことが確認されているということです。

教育委員会は、今後も学校と調査情報などを共有しながら対応するとしています。