静岡県にある浜岡原発の再稼働をめぐる審査で中部電力がデータを不正に操作していた問題で、きょう(21日)午後、浜岡原発が立地する御前崎市の市長らが原子力規制庁長官と面会し、中部電力への指導の徹底などを要望しました。

この問題は、浜岡原発3号機と4号機の再稼働をめぐる審査で、中部電力がデータを不正に操作し、意図的に地震の揺れを小さくみせていた疑いが発覚したものです。

原子力規制委員会は先週の定例会で、浜岡原発に関する審査や検査を当面中断すると決定しています。

この問題をうけ、きょう午後2時すぎ、浜岡原発が立地する御前崎市の下村勝市長や周辺の市の市長らが原子力規制庁の金子修一長官と面会しました。

この面会で、下村市長らは金子長官に対し、中部電力への指導監督の徹底や再発防止策の策定を求める要望書を提出しました。

金子長官は「非常に重い事案であると受け止めている」「しっかり対応していきたい」と話し、審査のあり方の見直しを検討したいとしています。