音楽朗読劇 『VOICARION 10周年記念公演』の製作発表会見に、竹下景子さん、井上和彦さん、山寺宏一さん、沢城みゆきさんら歴代キャストと、原作・脚本・演出の藤沢文翁さんが登壇しました。
竹下さんは、10周年を〝おめでとうございます。本当に嬉しい。客席にいるような気持ちでワクワクしています〟と祝福。自身は『女王がいた客室』に、初演から「マダム」役で参加していますが、〝この10年間、マダムの実年齢に近づいたことを糧として、新鮮な気持ちで臨みたいと思っております〟と、チャーミングに笑いながら挨拶しました。
井上さんは、〝あっという間の10年ですね。ついこの間始まったと思ったら、こんなにあっという間に年をとるんですね...〟と、遠い目。〝本当に思い出深いVOICARION。最近は、VOICARIONに出ていないと一流の声優とは言えないというような風潮がある感じなので、今回声をかけていただいて光栄に思っております〟と喜びを語りました。
その後も厳かに挨拶が続いていくと、平田広明さんは〝みなさん、ちゃんと挨拶なさるんですね...。どうも、梶裕貴です〟と、ひとボケ。続く高木渉さんも〝今日は僕のために集まっていただきまして〟とボケると、周囲の遠慮がちなツッコミに〝もっといつも派手にツッコミがくるんですけど...。だいたい平田さんでグズグズになるって予想してました〟と苦笑い。気を取り直すと〝とにかく作品それぞれに魅力がある。僕も大好きな作品ばかりですので、大いに楽しんで演じたい〟と真面目に挨拶していました。
この日集まった豪華キャスト陣に、沢城さんは〝なんか本当にお腹が痛い。このメンツの中に自分がいるのだという自覚が、いま私のお腹を痛くさせている〟と緊張のコメント。山寺さんから〝ウソだと思います〟と指摘されながらも、〝あらためて、私が夢見た原風景にいた人たちとご一緒させていただける現実に、信じられない思い。VOICARIONの現場だと一歩二歩進んだところでお芝居の話ができる。ちっちゃい劇団みたいな気持ちで、親しみを持ちながら10年やらせていただいた〟と、VOICARIONに参加してからの日々を振り返っていました。
同じく緊張した様子の牧島輝さんは、〝胃が痛いです。さっきから指先の感覚がなくて、帰りたいけど帰りたくないみたいな。一番緊張するのがこの現場〟と、周囲の温かい視線に見守られながら挨拶。最後には〝一生懸命頑張るのでよろしくお願いします〟と、シンプルに意気込んでいました。
また、作品の魅力を各々が語るタイミングで、藤沢さんに〝僕が毎回楽しみにしてるのは浪川さんの読み間違え〟とイジられた浪川大輔さんは、〝なんでそこ魅力になってるんですか!ガヤガヤしないでください〟と、大慌て。どうにかキャスト陣のザワつきを鎮めますが、作品の魅力を〝VOICARION、大盛りみたいなイメージがあります〟と、誰にも伝わらない形で表して撃沈していました。
その後もなんとかその意味を伝えようと奮闘する浪川さんでしたが、なかなか上手くいかず、〝芸歴何年でしたっけ?〟と、藤沢さんからは痛烈なツッコミ。笑顔でそれを受けた浪川さんは、〝(芸歴)40年です。山寺さんと同じ〟と、お決まりの返しを決めると〝(舞台上で)燃えるものの素材が高い。それをバンバン燃やしていって、あと何ステージあるんだろうみたいな。音楽も、弾いてくれている方の楽器が「これいくらするんだろう」みたいな。「ストラディバリウスさん」とかがいるんです。もう、さすがです〟と、浪川ワールド全開で熱弁し、笑いを誘っていました。
【担当:芸能情報ステーション】














