前回の衆院選で一部の有権者に投票所入場券が届かないミスがあった静岡県沼津市は、1月27日公示の衆院選が超短期間で実施されることから準備期間が短く、投票所入場券が期日前投票の開始までには届かないと1月21日の会見で発表しました。
<沼津市選挙管理委員会 大里建一郎事務局長>
「(投票所入場券は)おおむね1月29日の木曜日から順次発送される見込みとなっております。このため、期日前投票が始まる1月28日水曜日に有権者の皆様のお手元に投票所入場券が届いていない状況となります」
21日に開かれた沼津市の定例会見で、市選挙管理委員会は1月27日に公示される衆議院議員総選挙の投票所入場券が期日前投票がはじまる28日には有権者に届かないと説明しました。
選管では、1月10日の総務省からの事務連絡を受けて速やかに入場券の準備を進めていますが、解散から投票までわずか16日間という戦後最短の総選挙で、印刷会社での入場券用紙印刷や、市役所で有権者の住所・氏名約15万人分の印刷を急いでも、郵便局に持ち込むのが1月26日(月)で、入場券は1月29日(木)から順次配達されるということです。
このため、期日前投票がはじまる28日には間に合わないということです。
<沼津市選挙管理委員会 大里建一郎事務局長>
「事務手続きということではなくて、最終的に今回の準備期間というのがやはり短くて、最終的に公示までにすべての有権者の方の手元に届くということは困難だったということでございます」
沼津市は2024年10月の前回衆院選で、投票所入場券の文面を市役所で印刷した際に、504枚・911人分の作成漏れに気づかず、一部地域の有権者に入場券が届かないミスが発生しました。
この反省を踏まえて、選管には職員が3人増員され、市役所で印刷した入場券は全て1枚ずつ手で数えて100枚ずつの束にする「全件チェック」で再発防止に取り組んでいます。
沼津市選挙管理委員会では、投票所入場券は1月29日から2月初めには届く見込みで、「入場券が無くても選挙人名簿に登録されていれば、期日前投票、当日投票どちらも投票できます」と呼びかけています。
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