重い障害との向き合いについて学ぶ医療関係者らを対象とした研究会が長崎市で開かれ、住宅会社を経営する矢部福徳さんが、重度の障害があった娘の清子さんとの日々について講演しました。

「静かに照らしてくれた」24歳で亡くなった清子さんの人生

この研究会は国立長崎病院が開いたもので、九州各地の医療関係者らおよそ200人が参加しました。

講演した長崎県諫早市で住宅会社を経営する矢部福徳さんは、24歳で亡くなった娘の清子さんが自分の道しるべとなってくれたと語り、清子さんとの日々を支えてくれた医療や福祉の現場の人たちへ感謝とエールをおくりました。

特別講演・矢部福徳さん
「迷った時、立ち止まった時、進む方向を静かに照らしてくれた存在が重度の障害を持って生まれた娘の清子でありました」

「皆さん方の一つ一つの行動が、我々患者を抱える家族にとっては本当に人生を変える仕事ではないかなと私自身思います」

支え、支えられる命の絆。参加者は矢部さんの話を通して自らの仕事の尊さを改めて感じたようでした。

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