高市総理が衆議院の解散を表明したことについて、中国メディアは「早期解散は高市総理の『醜態隠し』と『政治的な賭け』」であるとする専門家の見解を伝えました。
けさの中国共産党系の国際紙「環球時報」は解散総選挙について国際政治の専門家による分析記事を掲載しました。
その中で、早期解散の背景について「自身の過激な右派的言動による党内外からの批判を可能な限り和らげたいという思惑がある」と分析。
「防衛費の大幅な増額や台湾問題に関する誤った発言によって日中関係を緊張させたことなどは日本の経済と外交に打撃を与えた」として、「国会が通常通り開会すれば、高市総理がこれらの問題で再び野党から厳しい追及と批判を受ける可能性がある」と指摘しました。
そのうえで、「早期解散総選挙の実施は高市総理が周到に計画した『醜態隠し』と『政治的な賭け』と言える」と主張しています。
中国は去年11月の高市総理の台湾有事をめぐる発言以降、日本への渡航自粛の呼びかけや軍民両用製品の輸出規制強化など圧力を強めています。
中国メディアはきのうも高市総理の解散表明を速報で伝えており、今後の日本の政局の行方に強い関心を寄せています。
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