日本銀行の国債の保有比率が初めて5割を超えました。国の借金を日銀が肩代わりする形が鮮明となっています。
政府が発行する国債、つまり国の借金の残高は1065兆円あまりですが、うち日銀の保有残高は今年9月末時点で535兆円あまりと過去最大となりました。保有比率は50.2%と統計開始以来、初めて5割を超えました。
アベノミクスの中で黒田日銀が国債の大量購入を続ける中、今年は金利を抑えるために指し値オペとよばれる国債の無制限買い入れを実施し、買い入れ残高が1年で22兆円あまり膨らみました。
日銀が国債の受け皿となっていることで、政府の借金頼みの財政運営を助長する構図がさらに鮮明となっています。
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