アメリカのトランプ大統領が領有に意欲を見せているグリーンランドについて、ドイツ国防省は軍の一部隊員を派遣し、デンマークと共に海上の監視など地域の安全を確保する枠組みを作るために調査を行うと発表しました。

ドイツ国防省によりますと、デンマークからの依頼を受けて、15日から連邦軍の隊員13人をグリーンランドに派遣し、海上監視の能力など地域の安全を確保する軍事的な支援についての枠組みを検討するため、調査を行うと発表しました。調査は17日まで行われる予定です。

また、フランス軍の隊員も軍事演習の一環としてグリーンランドに派遣されると地元メディアが伝えています。

グリーンランドをめぐっては、アメリカのトランプ大統領が安全保障上の問題をあげて領有に意欲を示していることから、ヨーロッパ各国が軍を派遣し地域防衛の役割を担うことで、トランプ氏に翻意を促す狙いがあるとみられています。