今月5日に現役引退を表明したラグビー元日本代表の流大(ながれ・ゆたか)選手が、8日、記者会見を開きました。

日本ラグビー界の一時代を担ったトッププレーヤーがいま思うこととは。

ラグビー元日本代表 流大選手(33)「自分の人生は自分の決断で自分で前に進めていきたいという考えが僕にはあって、このタイミングで自分のキャリアを次に進めようという思いで決断しました」 

ラグビー元日本代表の流大(ながれ・ゆたか)選手。

攻撃の起点を作るスクラムハーフとして活躍し、日本代表戦に36試合出場。2019年と2023年には最高峰の舞台、ワールドカップにも出場しました。

「2019年ワールドカップ初戦のロシア戦、ずっと夢だった舞台に立った瞬間は今でも忘れられない」

流選手は荒尾高校=今の岱志(たいし)高校出身。

8日の会見でも、高校時代が今の自分の礎になったと振り返りました。

「高校時代に本気で日本代表を目指すと決めて、高校の恩師(徳井監督)が必ずできると言ってくれて自分は必ずこれを達成すると決めて物事を進めてきたので、うまくいくことばかりではありませんでしたが自分が思い描いたラグビー人生を送れたと思います」

2023年のワールドカップの後に引退について考え始めたと明かした流選手。気になる今後については・・・

「現時点では言うことは難しいですが、シーズンが終わったくらいにはみなさんに報告できるように調整していきたい。ただやりたいこととかは決まっていますので楽しみにしておいてください」

シーズン途中での引退発表は、これまで応援してくれたファンに自分の姿を見てもらうためだと言います。

シーズンは残り15試合。

4月18日の試合は、熊本「えがお健康スタジアム」が会場です。

「現役最後の年に熊本で試合ができることは僕にとって意味のあるもの。1試合1試合チームのために全力でプレーすることと自分のパフォーマンスでチームを勝たせること。それをグラウンドに見に来て欲しい」

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流選手は荒尾高校のことをとても大切にしていて、大学生になっても日本代表になっても母校に戻ってきて、高校時代の恩師・徳井清明監督にタックルをしてつながりの強さを見せたこともありました。

その荒尾高校の監督だった徳井氏は「プレーヤーで頑張ったように次のステージでの目標を設定しているだろうから、達成してくれれば」とエールを送っていました。