津軽鉄道で12月29日午後、ストーブ列車を走行している時に車両の連結が分離して緊急停車しました。これを受けて、ストーブ列車の運行は休止していて、再開のめどは立っていません。
津軽鉄道によりますと、29日午後3時前、下り普通列車が津軽飯詰駅を発車した直後、気動車の走れメロス号と後続のストーブ列車をつなぐ連結が分離したため、全ての車両に非常ブレーキがかかり、緊急停車しました。
列車には乗客およそ200人が乗っていて、海外からの観光客1人が痛みを訴え、病院で脇腹の打撲と診断されました。
津軽鉄道はトラブルを東北運輸局に報告したうえで、現在は走れメロス号のみで運行しています。
ストーブ列車は運行を休止し、再開のめどは立っていませんが、雰囲気だけでも楽しんでもらうために、津軽五所川原駅に列車をとめ、車内を無料開放しています。














