この週末にかけて大分県内には強い寒気が流れ込み、大雪になる恐れがあります。気象予報士の大森さんの解説です。

この週末、県内には再び強い寒気が流れ込みます。この先の上空の寒気の予想を見てみましょう。

17日土曜日の午後から、平地で雪を降らせるほどの強い寒気が県内上空に流れ込みます。

18日日曜日には、県内上空に、今週、初雪をもたらしたときよりも、更に強い寒気が流れ込む見込みです。

県内は、16日夜遅くから雨が降り出し、標高の高い所では、雪が降りそうです。予想される雪の量は、山地で5センチとなっています。

雨雲は17日の午後には次第に抜けて、一旦、雨や雪は止む見込みです。

ただ、18日に日付が変わる頃からは、再び雪雲や雨雲が流れ込み、平地でも大雪となる恐れがあります。予想される雪の量は、山地で10センチ、平地でも5センチとなっています。

路面の凍結や、雪によって見通しが悪くなる恐れがあります。特に車を運転する場合は冬用タイヤを装着するなど、注意をして下さい。