1945年9月末から10月にかけて撮影された原爆記録フィルム。私たちはこの映像とともに、核兵器の非人道性を訴えてきました。しかしいま、核兵器は廃絶されるどころか、その使用が現実的な危機として存在しています。
80年前、核兵器が使われてどうなったのか。
少しでも想像してもらうため、このフィルムのカラー化に取り組みました。
番組では、被爆者の証言やカラー化に向けた検証作業言を通じて、改めて核兵器の非人道性を訴えます。
※この番組は2025年12月31日、広島で放送されたものです。
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