広島市中区平野町のボウリング場「広電ボウル」は、2026年5月で営業を終了すると発表しました。

広電ボウルによりますと、営業を終了するのは2026年5月25日で、施設の老朽化などが理由だということです。

広電ボウルは1970年11月に開業。40レーンを備え、1994年のアジア大会や1996年のひろしま国体ではボウリング競技の会場に選ばれていました。

日本ボウリング場協会によりますと、ボウリング場の数は、全国的に空前のブームとなった1972年に約3700箇所に達しました。しかし、その後は減少が続き、12月1日時点では622箇所になっています。

広島県内でも、2018年にボウル国際(広島市中区)が、2021年には福山パーク.レーン(福山市)が閉場するなど減少傾向で、12月1日時点で16箇所となっています。