経済産業省は、原発の運転期間の延長などを盛り込んだ原発活用策などについての最終的な方針を取りまとめました。
西村経済産業大臣
「運転期間を40年、延長を認める期間は20年との制限を設けた上で、一定の停止期間に限り、追加的な延長を認めるということとしたいと考えております」
経産省はきょう、総合資源エネルギー調査会の基本政策分科会で、原発活用策などについて最終的な方針を取りまとめました。
原発の運転期間については原則40年、最長60年とした現行のルールを維持しながら原発の安全審査などに伴う長期停止期間を運転期間に算入しないとして、仮に10年間、原発が止まっていれば運転開始から最長で70年間稼働できることになります。また、次世代原発の開発や建設についてはまずは廃炉が決まった原発を対象に建て替えを進めるとしました。
きょう取りまとめられた経産省の最終方針は、政府が来週に開くGX実行会議で正式に決定される見通しです。
注目の記事
「市道の陥没 実は3年前に見つかっていた腐食」対応していなかったのか?取材に対し市の担当者は…市内では約10年で1035か所の空洞 日本の道路は大丈夫!? 仙台

「壊滅的な気温上昇」それでも進まぬ再生可能エネルギー... あくまで“民間事業”かそれとも“支援”か 問われる国の再エネへの本気度【サンデーモーニング】

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

ラオスで広がる日本人“児童買春ツアー”の闇 授業の合間に呼び出され…性的搾取される少女たち

「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山

年金の「強引徴収」で経営危機に陥る運送会社...20人以上の運転手解雇 『社員が横領』犯罪被害で厚生年金の猶予を申請...年金事務所は「猶予する理由がない」原因は職員の"勉強不足"か
