“口内炎” と “舌がん” 見分け方は…

ここで、口内炎との具体的な見分け方を確認しましょう。
【境界線】:「口内炎」は周りが赤く縁取られるのに対し、「舌がん」は境界がはっきりしない
【期間】:口内炎は長くても2〜3週間で治るのに対し、「舌がん」は1〜2ヶ月経っても治らない
【痛み】:口内炎は強い痛みがあるが、初期の舌がんは自覚症状が少ない
【しこり】:舌がんには、潰瘍の部分に「しこり」
ただし、これらはあくまで目安。最終的な確定診断には、病院での精密な検査が欠かせません。

舌がんになりやすい人の特徴は以下などがあげられます。
① 酒・タバコの習慣
② 不潔な口内環境
③ 狭い歯並び
④ 常に歯が舌に当たっている
⑤ 同じ場所に口内炎ができる
予防には、生活習慣の改善はもちろん、歯が当たって痛い場合は矯正治療で広げたり、歯の形を整えたりすることも有効です。しかし、安藤院長は治療には課題もあるといいます。
安藤歯科クリニック 安藤正之院長
「舌がんの原因が歯にある場合は、歯の形態を変え、舌に刺激がいかないようにすることが最も大切ですが、現在の歯科では、歯を削ることに抵抗のあるドクターが多く、これを理解してくれるドクターは自分で探すしかありません」
若い世代にも増えている舌がん。「舌に歯が当たる」「口内炎が治らない」といった不安がある場合は、放置をせず専門の「口腔外科」を受診することが大切です。














