国の重要施設の周辺でドローンなどの飛行を禁止する法律の対象に、高知県香南市の「陸上自衛隊高知駐屯地」が新たに指定されました。
テロ対策を目的とした「小型無人機等飛行禁止法」では、指定された重要施設とその周囲およそ300メートルの地域の上空で、ドローンやラジコン機などを飛ばすことを原則、禁止しています。高知県内ではこれまでに航空自衛隊の土佐清水分屯基地など2か所が指定されていますが、26日新たに、香南市にある陸上自衛隊の高知駐屯地が「対象防衛関係施設」に指定されました。これにより今後、高知駐屯地の周辺でドローンなどを飛ばす場合は、施設管理者の「同意」を得ることや、警察などへの「事前通報」が義務付けられます。違反した場合は1年以下の拘禁刑、または50万円以下の罰金が科される可能性があります。
県警はホームページで情報を確認するよう呼びかけています。















