インフルエンザの患者数は4週連続で減少しましたが、依然として警報レベルが続いています。
県衛生研究所によりますと、今月15日から21日までに県内39の定点医療機関から報告があったインフルエンザの患者数は、前の週より265人減少し997人でした。

一定点医療機関あたりでは25.56人となり、4週連続で減少しましたが、県全体で警報レベルが続いています。
保健所別では、庄内保健所で374人、村山保健所で250人、置賜保健所で175人、山形市保健所で135人、最上保健所で63人となっています。

確認されたインフルエンザ患者のうち、A型は986人、B型は10人、A・B両型は1人でした。
県によりますと先週、集団感染によりのべ42の幼稚園や学校で休校や学年閉鎖などの対応がとられました。
インフルエンザは感染力が強く短期間に多くの人へ感染するため、県は引き続き適切なマスクの着用や換気、手洗いなど感染対策の徹底を呼びかけています。















