宮崎県都城市の高齢者施設で結核の集団発生が確認されました。陽性者は15人にのぼっています。
県によりますと、9月下旬から10月上旬にかけて、都城市の高齢者施設で入所する70代の男性と職員の20代の男性が、発熱や咳などの症状を訴え、その後、肺結核と診断されました。
このため、職員と入所者など合わせて80人に対し健診を実施したところ、23日までに15人が陽性とわかり、このうち、実際に発病したのは8人でした。
県は、長引く咳など症状がある場合は早期に受診し、年に1回は胸部レントゲン検査を受けるように呼びかけています。
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