来年の平和祈念式典で「平和への誓い」を読み上げる被爆者代表について、例年通り、来年2月から募集が始まることになりました。
「平和への誓い」の募集期間は23日に開かれた代表者選定審査会で長崎市側が提案し、了承されました。
「平和への誓い」は平和祈念式典で被爆者代表が自らの体験に基づく核兵器廃絶や平和への思いを世界に発信するもので、代表者は公募で選ばれます。
応募条件は長崎で被爆し、核兵器廃絶や世界恒久平和の実現などに向け活動した経験がある人です。
代表者選定審査会・調漸会長「被爆は一瞬で終わったものではなくてその後の生活・人生に大きな影響を与えた話というのはたくさんあるわけですから、そういうのを含めて話をいただければと思います」
応募は来年2月2日から3月末までで、審査会では5月下旬に代表者を選定する予定です。














