広島県内の農業の現状と課題を共有しようと、22日、横田知事と農業経営者の意見交換会が開かれました。
意見交換会には横田知事と県内の農業経営者18人が参加しました。
県内の昨年度の新規就農者は61人で、中国地方ワースト。高齢化に伴う後継者不足や耕作放棄地の増加など課題が山積しています。
平田観光農園 平田克明 会長
「担い手の確保は喫緊の課題。(一緒に)担い手を育てていく方法を考えていただきたい」
広島県 横田美香 知事
「皆さんのような方々が先生になって、新規就農者に支援するような体制を各地で作っていかなければならないと思っている」
参加者からは農林水産省出身の横田知事に期待する声があがっています。
広島県農業法人協会 兒玉剛司 会長
「農業に対する関心が高いことがよく分かったし、県農政に反映していただけるのではないかと非常に期待が持てた」
広島県稲作経営者会議 藤原博巳 会長
「女性初の知事ということで、女性から見た農業の視点で1人でも2人でも多く就農してもらえるよう、情報発信してほしい」














