正当な理由なく女性用トイレに侵入したなどとして、懲戒処分を受けた元警察官の行為は、別の警察官を捜査する過程で発覚していたことが分かりました。

犯行当時、掛川警察署で地域課に勤務していた30代の男性巡査部長(依願退職)は、正当な理由なく掛川警察署の女性用トイレに侵入したなどとして停職の懲戒処分を受けました。

警察は別の警察官の盗撮容疑を捜査していて、捜査関係者によりますと監視カメラを設置したところ、男性巡査部長の姿が映り込んでいて、今回の侵入行為が発覚したということです。

別の警察官は、交番のトイレに小型カメラを設置し盗撮した罪などですでに起訴されています。