北海道滝川市は、住宅などの下水道使用料についてあわせて900万円以上を徴収していなかったと発表しました。
滝川市によりますと10月下旬、下水道使用料の徴収を委託されている団体の担当者が住宅の水漏れを確認した際、この住宅の下水道使用料が市から徴収されていないことに気付きました。
徴収漏れは2002年度以降、住宅や事業所など21件で確認され、総額はおよそ915万円です。
下水道の使用を開始するときは工事業者が市に書類を提出することが慣例となっていますが、一部が提出されず、市側も把握していませんでした。
市は、さかのぼって徴収が可能な過去5年間分、およそ370万円を使用者から徴収する方針です。














