ことし、教員による盗撮画像の共有事件に衝撃が走った教育現場。AIを使ったアプリを使って盗撮を防ぐ取り組みが、愛知県日進市で始まっています。

名古屋市立小学校の教諭だった森山勇二被告。校外学習で訪れた名古屋市内の消防署で9歳の女子児童の下着を盗撮して、教員のグループチャットに共有したほか、女児のリコーダーや赤白帽を自宅に持ち帰り、体液をつけた罪などに問われています。

森山被告が開設したグループチャットには、愛知・神奈川・北海道・東京・岡山からあわせて7人の教員が参加。「ロリコン教師で集まれるのはうれしいです」「捕まらないようにしましょうね」などとコメントしあっていたといいます。
こうした前代未聞の事件に教育現場が揺れる中…愛知県日進市では「全国初」の取り組みが始まりました。















