兄は中学時代にヒガシを目標に

一方の兄はと言うと、中学校に上がっても、特にそんな話はしていなかったらしく、俊吾選手は当時、まさか兄弟で東福岡へ進むとは思っていなかったのだそうだ。
ところがある日、「自分も東福岡を考えている」と兄が弟に打ち明け、それなら2人で挑戦してみようということに。
兄・悠吾選手は、東福岡進学を決断した当時をこう振り返る。
「ヒガシでプレーすることは、自分のラグビーキャリアできっと大きな財産になるし、日本一を目指せる環境でやってみたいと思いました。」