岸田総理は、配偶者による暴力の被害が深刻化しているとして、配偶者暴力防止法の改正案を早期に国会に提出する考えを明らかにしました。
岸田総理は男女共同参画社会の実現にむけ話し合う会議で、「女性が尊厳と誇りを持って生きられる社会の実現は男女共同参画・女性活躍の大前提」と強調しました。その上で、配偶者による暴力について被害の深刻化や多様化が懸念されるとして、配偶者暴力防止法の改正案を国会への早期提出に向け準備を加速させる考えを明らかにしました。
政府関係者によると、来年の通常国会へ関連法案を提出するよう調整を進めているということです。
改正案では、▼加害者に対して接近禁止命令などの申し立てができる被害者の範囲の拡大や、▼接近禁止命令の期間を1年に伸ばす案などが検討されています。
注目の記事
新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット 「嘘だと思われる」直撃したユーチューバーを取材 見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威

「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」









