今の金額だと約2億9000万円相当
その歴史は、1935年まで遡ります。
(名古屋市消防局担当者 2016年当時)
「昭和時代になって市内の中心部で、高層建築物が立ち並び始めた。高層建物の災害に対応するため必要になった」

昭和に入り、名古屋・栄などで高い建物が多くなったことから、巨額の金額を投じて、名古屋市がドイツから輸入。
値段は、7万2500円。いまの金額にすると、約2億9000万円相当になります。中消防署に配属され、1968年にその役目を終えた後は、長らく守山区の消防学校で、教材として保管されていましたが…















