JR西日本は12月16日、年末年始期間の指定席予約状況を発表しました。12月15日現在の予約席数は新幹線と在来線をあわせて、期間中(12月26日~1月4日)
172万6千席で、前年比101%となっています。

期間中の指定席提供席数は445万3千席で、このうち新幹線が333万9千席(前年比103%)、在来線が111万4千席(前年比98%)となっています。予約率は全体で39%と前年と同じです。

方面別では、北陸新幹線の予約が好調で、上下合計で前年比108%となっています。一方、山陰方面への予約は前年比93%とやや減少しています。

ピーク日は、山陽新幹線の下りが12月27日(土)、上りが1月3日(土)、北陸新幹線と在来線は下りが12月30日(火)、上りが1月3日(土)となっています。下り列車は12月27日の予約が最も多く15万席、上り列車は1月3日が最多で15万9千席となっています。

JR西日本では、12月26日から1月4日まで東海道・山陽新幹線の「のぞみ」を全席指定席で運行します。通常は自由席の1・2号車も普通車指定席として運転します。

また、「年末年始!総額1億ポイントどどんとバックキャンペーン」として、エクスプレス予約・スマートEXで山陽新幹線区間を含む新幹線を期間中5,000円以上利用した人を対象に、抽選でWESTERポイントを還元するキャンペーンも実施します。

JR西日本は「一部の混雑時間帯・列車を外せば、まだ十分に空席がございます」としており、早めの予約を呼びかけています。空席情報はJRおでかけネットの特設サイトで確認できます。