今年もあとわずかとなる中、岡山県倉敷市の工房では来年の干支の張り子づくりが行われています。

愛らしい姿をした張り子の「午」です。倉敷市笹沖にある「倉敷はりこ」の工房で、来年の干支の置物づくりが進められています。岡山県伝統的工芸品に指定されている「倉敷はりこ」は、すべての工程を手作業で行うため、1日に10個ほどしか作ることができませんが、それぞれに味わいがあります。
(倉敷はりこ 生水洋次さん)
「手にした人が来年、飛躍するような年に、いい年になったらいいと思って一つ一つ心を込めて作っています」

作業は来年1月まで行われ、大小あわせて450個を出荷する予定だということです。














