ノーベル平和賞の授賞式が開かれ、ノルウェーで開かれました。受賞者の南米ベネズエラの野党指導者は出席できず、長女がスピーチを代読し、民主主義を守ることの重要性を訴えました。
ノーベル平和賞の授賞式は10日、ノルウェーの首都オスロで開かれました。受賞者のベネズエラで民主化運動を率いる野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏は当初、出席する意向を示していたものの、出席することができませんでした。
マチャド氏は当局の捜査対象となっており、国外渡航は原則禁止されていて、ノーベル委員会のフリードネス委員長は「極めて危険な旅路にある」ものの無事だと説明しました。
代わりにマチャド氏の長女が出席してメダルなどを受け取り、時折、言葉を詰まらせながらスピーチを代読しました。
マチャド氏の長女 アナ・コリナ・ソーサさん
「この賞には深い意味があります。民主主義が平和に不可欠だということを世界に思い起こさせるのです。民主主義の実現には、自由のために戦う覚悟が必要です」
また、式に先立ち公開された音声でマチャド氏は「私のオスロ行きのために多くの人の命が危険にさらされた」としつつ、オスロに向かっていると話し、「式に間に合わないことを申し訳なく思う」と謝罪しました。
マチャド氏はマドゥロ政権の弾圧から身を隠しながら活動を続けていて、欧米メディアによりますと、マチャド氏が公の場に姿を見せれば、1月以来初めてとなります。
注目の記事
俳優・宇梶剛士さん 暴走族を経て少年院へ入った過去…「人を信じるには心の力がいる」社会復帰に向けて学ぶ少年たちに〝渡した〟思い

【ヒグマ撃退】覆いかぶさるクマに"鼻パンチ"か 78歳男性が語る生還劇「口が開いて噛もうと…ヒグマに殺される」北海道士別市

「遭難する人は自信過剰なんですよ」閉山中の富士山で相次ぐ無謀な登山 2248回登頂の「ミスター富士山」實川欣伸さんが指摘する危険性

「パパ、どうして僕は死んじゃったの?」朝食抜きでインスリン注射し運転…9歳息子を奪われた父親が訴える「これは事故ではなく犯罪」禁固2年6か月の判決は「経費横領と同等」命の軽さに問う日本の交通司法【後編】

【住宅メーカーが工事放置】「費用持ち逃げされ連絡もなし…」社長の行方わからず全員退職 元従業員が語る内情「工事完成の保証なくても契約取るよう指示」専門家「犯罪としての立証難しい」

枕崎沖漁船転覆事故から1か月 亡くなった男性乗組員(22)の父「二度と犠牲者を出さないように」 海保は捜査進める 鹿児島









