東北6県の特産品や人気のグルメを集めた催しが、9日から愛媛県松山市内のデパートで始まり、大勢の買い物客で賑わいました。

青森・八戸の人気店の大きな手羽先に、山形の米沢牛を使った焼肉弁当。岩手からは、海鮮丼が登場しました。

いよてつ高島屋で9日から始まった「大東北展」には、東北6県の人気グルメが並びます。

こちらは、山形の老舗和菓子店が提供するフルーツサンド。シャインマスカットや洋ナシのラ・フランスなど、具材には3種類の特産品が使われています。

パンの代わりに米粉の練り込まれたカステラが使用されています。

(坂田レポ)
「カステラが非常にふわふわで甘さも控えめです。また、濃厚なホイップクリームと芳醇なラ・フランスが相性抜群です」

訪れた人たちは、お目当ての品を買い求めていました。

Q何を買った?
(客)
「いかめし、スイーツ、アップルパイ」
「いつも来てるけどいい」
「おいしいものばかりで、いつも来て同じものをローテーションしている」

一方で、昨夜、青森県沖で発生した地震の影響を心配する声も聞かれました。

(客)
「地震が怖いので家族もいるので備えようと思う、被災された方が早く普通の生活に戻れたらと思う」

この「大東北展」は、今月16日まで開かれています。